209系 (JR東日本)
209系は、1993(平成3)年にJR東日本が次世代通勤型電車として901系(デビュー当時)を製造し「製造コスト半分、消費電力半分、寿命半分」を基本理
念として開発しました。
上にも書いてある通りコストは従来の車両の半分で、さらに電力も半分。しかも通常の車両の寿命が約30年なのに対し、この車両は15年前後とされているらしいのですが、実際のとこ
ろは何年使えるかは不明ってな話もあります。ちなみに209系は現在JR東日本で運行されているE231系などの最新型車両の基礎を築いた車両であり、いま製造されているJRのほと
んどの車両が、この209系がベースとなっています。
JR東日本以外では東京臨海高速鉄道りんかい線で同規格の車両が造られており、JRとは車両番号が異なる70-000系として運行されております。この
70-000系は209系の兄弟車ってな感じで、2005(平成17)年3月にはりんかい線の10両化に伴う編成組み換えで発生した余剰車を改造して209系3100番台が登場したほどです。
ってか改造って言っても車内外にドア改正ボタンを設置したりしただけなんだけど、、、
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京浜東北線 行先も京浜東北線になっています!!
(2004/11/28@大宮駅にて)
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八高線・川越線
(2003/05/26@高麗川駅にて)
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地下鉄千代田線直通用に開発された209系1000番台
(2005/07/26@安孫子駅にて)
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