りんかい線 70-000系 (東京臨海高速鉄道)
1996(平成8)年に新木場〜東京テレポート間が開業した東京臨海高速鉄道は開業当時は4両編成で運転していて、開業のときは車両基地がなく、JR東日本に車両の管理を委託する形
をとっていたため、保守・点検のしやすいJR東日本の209系をベースに造られたといわれています。その後に車両基地は八潮の東京貨物ターミナルのそばに作られたが、全検などはJR
の東京総合車両センターで行われている。
この70-000系は209系をベースに造られているために性能がほとんど同じで、走行音からドアチャイムまでが一緒というおもしろさ。でも、209系よりも壁などを厚く作り、頑丈に作
っているたりと寿命半分のコンセプトがないためか、廃車時期は209系などよりも後だと言われています。
2004(平成16)年10月16日のダイヤ改正にあわせて全車両を10両化にしたのですが、余剰車が6両も出てしまい、余った6両は後にJR東日本に売却され、翌年2005(平成
17年)3月のダイヤ改正で209系3100番台として川越線・八高線で運用が始まってます。
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りんかい線の70-000系
(2004/12/31@大崎駅にて)
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