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 ■ 223系・5000系 (JR西日本・JR四国)

 アーバンネットワーク(関西圏)と瀬戸大橋線を代表して走る車両の1つが223系で、主に3種類の分けられます。
 1つ目は1993(平成5)年にデビューした関西国際空港へのアクセスのために投入された車両で、大きな荷物の持ち込みができるように配慮されているほか、空港へアクセスしてる車両 だけあって、2ヶ国語放送対応になっている。
 2つ目は阪神大震災の後に乗客数が増えたために投入されたのが223系の近郊型タイプです。近郊型の電車では初めて130km/hでの運転が可能となり、特急並みの高速化を実現した車 両でもあります。ライトなどの形状や塗装等が関西空港直通用の車両とは異なるため、全然違う車両に見える。
 3つ目は2003(平成15)年10月から瀬戸大橋線で快速「マリンライナー」で運行を開始した5000系。JR四国では瀬戸大橋線のマリンライナーのみの運行のため、先頭車には2 階建てのグリーン席(1階席は普通席)が連結されております。
 ちなみに5000系は2004年に「鉄道友の会」が主催・選定する「ブルーリボン賞」を15車種・3800票の中から650票を集め、JR四国の車両の中で初めて受賞しました。

223系
東海道本線
(2005/08/26@撮影場所不明)

マリンライナー
瀬戸大橋線 快速「マリンライナー」
(2004/07/24@岡山駅にて)