中央快速線 (2008/12/05@御茶ノ水〜四ッ谷にて)

　Ｅ２３３系は平成１８年１２月２６日に運行開始した車両で、中央快速線や青梅線などの豊田電車区(八トタ)に所属する２ ０１系の置き換え目的とした後継車両として製造されました。
　豊田電車区に所属するＥ２３３系はＨ１〜Ｈ４２編成までが１０両固定編成。Ｈ４３編成以降が６＋４両の分割可能編成となる予定で、車両設備は Ｅ２３１系のベースにしながら、２０１系が走る中央快速線の利用者へアンケートなどを 取って、その結果を反映した乗客のニーズに合わせた新しいスタイルの電車となってます。例を挙げれば「高齢者や女性なども使いやすい車両」や 「空気キレイな車両」という意見には、優先席付近や１号車(女性専用車)のつり革や網棚を５センチ低くしたり、空気清浄機を設置したりと、新し い試みが行われました。
　また、最高時速や加減速力性能の向上により所要時間の時間の短縮や、拡幅車体化により混雑緩和になっています

　今後は京浜東北線の２０９系や常磐緩行線の２０３系・２ ０７系の置き換えも決定しています。
　さらにＥ２３３系をベースとした小田急４０００系のデビューも決定しました。