255系 (JR東日本)
房総特急として1993年にデビューし、愛称も「わかしお」・「さざなみ」から「ビューわかしお」・「ビューさざなみ」となったのが255系です。255系の設計には253系(成田
エクスプレス、通称NE’X)を担当した人々が携わっているらしくて、253系をベースに作られました。車内設備にも工夫が凝らされました。例えば、普通車には肘かけに収納のアームテ
ーブルを採用し、座席を回転させて向かい合わせにしてもテーブルが使えるよう設計されています。その他にもJR東日本の特急型車両としては初のVVVFインバータ制御(モ
ーター)を搭載した車両でもあります。
しかし、5編成のみしか製造はされず、E257系と共に運行されています。他にも、土休日には臨時特急ビューかいじ号として中央本線などで甲府まで運行されることもあります。
2005年12月のダイヤ改正からは愛称が間際らしいから「ビューわかしお」・「ビューさざなみ」は「わかしお」と「さざなみ」に統一されました。また、「しおさい」にも運用されて
います。
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特急「わかしお (東京〜蘇我〜安房鴨川)」
(2003/08/13@安房鴨川駅にて)
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